今回はスペース貸しをする上でどのような許可を取らなければならないのかを書きます!
前回はスペース貸しを使う人はどんな人なのか、どのような用途で使うのかを書きました。
今回はそんなスペース貸しを始めるにあたって許可関係はどうなっているのかを書きたいと思います。
と、その前に民泊とのハードルと比較するために民泊を始めるにあたってのハードルを書きます。
民泊を始めるためのハードルは
①オーナーの許可
②管理会社の許可
③建物の管理規約
④用途地域の確認
⑤その部屋までの経路
⑥消防の許可
⑦保健所の許可
などになってきます。
まずは
①オーナーの許可です。
これは大前提ですね。
弊社ではオーナーに許可を取った物件の紹介もしておりますが、これが取れないと何も進みません。
②管理会社の許可
これに関してはオーナーが許可を出してくれていればほとんど許可が出るかと思います。
たまに管理会社が民泊だとダメだという会社もありますがそういう時は管理会社を変えてもらいましょう。
③建物の管理規約
管理規約は変えられませんので建物の規約がNGだった場合は即ダメです。。。
④用途地域の確認
用途地域も運です。
用途地域がNGだった場合、旅館業は出来ません。
民泊新法なら可能ですが、旅館業NGな用途地域なら厳しい制限を受けるので投資としての民泊なら実質できないも同じです。
⑤その部屋までの経路
民泊新法なら可能ですが、経路の確保ができないと旅館業は難しいです。
⑥消防の許可
こちらは大きい建物になればなるほどきちんとした消防設備を入れなければならないのですが、これに関しては費用さえかければクリアできます。
⑦保健所の許可
こちらも上記をクリアしていればほとんど大丈夫です。
ここまで来るのが大変です。
以上が民泊のハードルでした。
あとは利益の出る地域を探すとかまだハードルはあるのですが、運営を始めるにあたってのハードルはこのくらいでしょう。
次回は本当にスペース貸しのハードルを書きます!
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